2016.06.22
驚異!豚肉の三連星が織り成す、旨味のジェットストリームアタック
豚肉・・・それは古来より人間が親しんできた食材の一つであり、疲労回復に高い効果を発揮するビタミンB1など豊富な栄養素を含むパートナー(必要不可欠な存在)である。
そんな豚肉を使用した絶品料理があると聞きつけ、助手のピエールくん、フランソワちゃんと共に現場に向かった。
訪れたのは、東京都港区南麻布にある「La Pastaione(ラ・パスタイオーネ)」
星付きレストラン・ラ・バリックなどイタリア各地で修業を重ね、都内でも腕を振るってきた米永和孝シェフの頑固なこだわりイタリアン。
店内に足を踏み入れると、偶然、あの超有名人がいたのでお写真を撮らせていただいた。
チーズ天使だ。
荒川リリーさんが作る、心のエンジェル。
自身の10倍の大きさはあろう、カトラリーを1人で支えるなんて・・・、
お務めご苦労様です(´◉౪◉)尊敬するっす!
しかし、そんなみんなのエンジェルを、まだ知らぬ者が居た。
茨城のヤンキーピエールくんだ。
ピ:(´◉౪◉)「お前、どこ中だっぺ?」
唐突に放たれたその言葉。
だが、誤解はしないでほしい。
コレが、彼なりのファーストコンタクトであり、決してつっかかっているわけではないのだから。
この日は、店長のボルさんに予めこう告げられていたんだ。
ボ:(´◉౪◉)「メインは用意してあるから、他は好きに決めて」と。
なんでも良いと言われると、逆に悩むのが人間だ。
この日は、ぼくにとってのカメラの恩師である八代師匠と、いつもお世話になっている貴美さんと一緒に気になるメニューを各々セレクト。
余談だが、この日は八代師匠のカメラもお借りして色々と写真を撮らせてもらったのだが、料理のクオリティの高さ、リラックスできる楽しい空間、カメラの奥深さに、ぼくのメーターは完全に振り切っていた。
その証拠に見てくれ、このニヤニヤとした顔を。
オモチャを与えられた子供の表情じゃないか。
さぞ、お二人もご迷惑だったことだろう(´◉౪◉)マジ、ごめん
気を取り直して、この日オーダーしたメニューをご紹介しよう。
■舟形マッシュルームと野生のルッコラ、パルメザンチーズのインサラータ…1,000円(税抜)
野菜は、イタリア産のものと米永シェフの地元、金沢から仕入れる「能登野菜」を使用。
野菜自体の味が濃く、マッシュールとの相性も良い食べ応えのあるインサラータだ。
■数量限定!イタリア産白カビチーズを詰めた花ズッキーニのフリット(2本)…1,800円(税抜)
ぼくは、数量限定とか季節限定にとにかく弱い。
白カビチーズを詰めた花ズッキーニのフリットは、多彩な食感が魅力の一皿だ。
■名物!生ウニとナスのじっくり煮込んだトマトソース スパゲッティーニ…1,800円(税抜)
こだわりのトマトソースに、手打ちパスタを絡めたシグネチャーメニュー。
ウニのとろけるような食感と、茄子のアクセントがたまらない。
+200円で自家製パスタ・タリオリーニに変更可能だ。
■ウンブリア風フンギ・ラグーとキノコのリゾーニ クリームリゾット仕立て…1,630円(税抜)
「パスタの魔術師」の異名を持つ、米永シェフの真骨頂。
リゾーニという米型のパスタを使用。
見た目は完全にリゾットなのだが、食べるとアラッ不思議、パスタなんだ。
クリームリゾット仕立ての優しく濃厚な味わいだけでなく、見た目と食感のギャップも楽しんでほしい。
そして、ココでついにメインのお出ましだ。
+1,000円でフレッシュ黒トリュフをかければ、贅沢な香りが一瞬にして花開く。
■豚肉の3連星
この時のぼくは、メインのプレッシャーに完全に圧倒されていて、写真を撮った後、心のアルバムへのダウンロードが遅れてしまっていたんだ。
そんな、ぼくのタイムラグがある事件を引き起こしてしまった。
八:(´◉౪◉)「・・・(早く、猫どけてくんねぇかな)」
直接言われた訳ではない。
しかし、確かに八代師匠の声を恥(き)いたんだ。
もしかして、ニュータイプの覚醒か(´◉౪◉)見える!
ふざけている間に、ピエールくんまで喰われかねない。
早めにメインを献上するのが、ベストな選択だ。
それでは・・・、
魅せて貰おうか、ラ・パスタイオーネの豚肉の旨味とやらを(´◉౪◉)ドキドキ
一思いに喰らう。
豚舌・マンガリッツァ豚・サルシッチャ、豚肉の三連星が織り成すジェットストリームアタック。
三種三様の異なる豚肉の旨味を最大限に活かした調理法、寸分違わぬフォーメーションがぼくの食欲にダイレクトにアプローチをかけてくる。
この構成・・・、
豚肉の三連星、ココにありだ!
もちろん、コレも忘れちゃいけない。
■ティラミス
■カッサータ
■ボネ
イタリアンドルチェの定番、ティラミスを始め、焦がし加減が絶妙なカッサータ、とろける食感がたまらないボネなど、ドルチェまで舌と心を楽しませてくれる。
前情報のパスタの魔術師は、どうやら誤りだったようだな。
アムロ・レイが乗ったニューガンダムじゃん(´◉౪◉)全く死角無いわぁ
■エスプレッソ
最後はエスプレッソでフィニッシュ。
クレマも美しく、香りが良い。
スイーツ王子 Rui.も酔いしれる、La Pastaione(ラ・パスタイオーネ)
是非、アナタにもこの感動を味わっていただきたい。